ギター指板の音名を覚える方法③|1弦・2弦までオクターブで広げよう
どうも!
藤沢・湘南台・長後エリアのギター教室「FS Guitar School」のしゅうです!
皆さん、前回と前々回の内容はばっちりマスターできましたか?
まだ全部覚えられていなくても大丈夫です。
まずは6弦と5弦の音名を少しずつ覚えながら、オクターブの形を使ってほかの弦へ広げていきましょう。
これまでの記事をまだ読んでいない方は、先にこちらをご覧ください。
第1回:6弦と5弦の音名を覚える
第2回:6弦・5弦から4弦・3弦の音名を見つける
今回は1弦と2弦の音名を見つけよう
今回は、これまでに覚えたオクターブの法則を使って、1弦と2弦の音名を見つける方法をご紹介します。
これまでの基本は、
「弦を1本飛ばして、2フレット高い位置に同じ音名がある」
という形でした。
ただし、2弦をまたぐ場合はチューニングの間隔がほかの弦と異なるため、形が少し変わります。
4弦から2弦の音名を見つける方法
4弦上の音から2弦の同じ音名を見つける場合は、
弦を1本飛ばして、3フレット高い位置
へ移動します。

例えば、4弦5フレットのGから弦を1本飛ばして2弦へ移動し、3フレット高い8フレットを見ると、そこにもGがあります。
音の高さは1オクターブ上がっていますが、音名は同じです。
つまり、
- 4弦5フレットのG → 2弦8フレットのG
- 4弦7フレットのA → 2弦10フレットのA
- 4弦10フレットのC → 2弦13フレットのC
という関係になります。
3弦から1弦の音名を見つける方法
3弦から1弦へ移動する場合も、同じ形を使います。
3弦上の音から、
弦を1本飛ばして、3フレット高い位置
へ移動すると、1オクターブ高い同じ音名を見つけられます。
例えば、
- 3弦5フレットのC → 1弦8フレットのC
- 3弦7フレットのD → 1弦10フレットのD
- 3弦9フレットのE → 1弦12フレットのE
という関係です。
どうでしょう?
4弦から2弦、3弦から1弦へ移動する形を覚えれば、これまで残っていた1弦と2弦の音名も見つけられるようになります。
なぜ今回は3フレット高くなるの?
ギターは通常、
- 6弦と5弦
- 5弦と4弦
- 4弦と3弦
- 2弦と1弦
の間が完全4度の関係でチューニングされています。
しかし、3弦と2弦の間だけは長3度の関係になっています。
そのため、2弦をまたぐオクターブの形では、通常よりも1フレット多く移動する必要があります。
細かい理屈をすぐに覚えなくても大丈夫ですが、
「2弦をまたぐときは、いつもの形より1フレット多い」
と覚えておくと分かりやすいです。
弦を2本飛ばして2フレット戻る方法
オクターブの位置を見つける方法は、ほかにもあります。
5弦や4弦にある音から、
弦を2本飛ばして、2フレット低い位置
へ移動しても、1オクターブ高い同じ音名を見つけられます。

例えば、5弦5フレットのDから弦を2本飛ばして2弦へ移動し、2フレット低い3フレットを見ると、そこにもDがあります。
同じように、4弦5フレットのGから弦を2本飛ばして1弦へ移動し、2フレット低い3フレットを見ると、そこにもGがあります。
ただし、この形も2弦をまたぐ関係が含まれるため、場所によって形の見え方が変わることがあります。
最初は無理にすべての形を一度に覚えず、確実に分かる形から少しずつ増やしていきましょう。
6弦と5弦を基準にするのがおすすめ
ここまで紹介した方法を使えば、ギター指板上のほとんどの音名を、6弦と5弦を基準にして見つけることができます。
大切なのは、最初から指板上のすべての音をバラバラに暗記しようとしないことです。
まずは、
- 6弦の音名
- 5弦の音名
- オクターブの形
を覚えましょう。
そこから4弦、3弦、2弦、1弦へと音名を広げていくと、指板全体が少しずつ見えるようになります。
ほかにも指板の音名を覚える方法はある
ギター指板の音名を覚える方法は、今回ご紹介した方法だけではありません。
例えば、
- Cの位置をすべて覚える
- 1本の弦を横方向にメジャースケールで覚える
- コードのルート音から覚える
- スケール練習と一緒に音名を声に出す
といった方法もあります。
どの方法が覚えやすいかは人によって異なりますが、初心者の方には、
6弦と5弦の音名を覚えて、オクターブの形で指板全体へ広げる方法
がおすすめです。
今回のまとめ
今回は、オクターブの法則を使って、1弦と2弦の音名を見つける方法をご紹介しました。
- 4弦から2弦へは、弦を1本飛ばして3フレット上がる
- 3弦から1弦へも、弦を1本飛ばして3フレット上がる
- 2弦をまたぐ場合は、通常より1フレット多く移動する
- 弦を2本飛ばして2フレット戻るオクターブの形もある
- まずは6弦と5弦の音名を覚えることが大切
この3回の記事で、ギター指板上の音名を見つける基本的な方法はひと通り完成です。
最初は少し時間がかかっても、繰り返し確認していけば必ず見えるようになります。
ギターを弾くときだけでなく、電車の中や休憩時間などにも、頭の中で指板を思い浮かべながら練習してみてください。
それではまた!
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