ギター初心者は指板上の音名を覚えよう!6弦・5弦の覚え方を解説
どうもこんばんは!
藤沢市・湘南台・長後エリアのギター教室「FS Guitar School」のしゅうです!
今回は、ギター初心者の方にぜひ覚えてほしい「指板上の音名」についてお話しします。
また、すでにいろいろな曲が弾けるようになっているものの、
「指板のどこに何の音があるのか、まだ覚えていない」
という方も、この機会に少しずつ覚えていきましょう!
TAB譜があれば音名は覚えなくてもいい?
たまに、こんな話を聞くことがあります。
「ギターはTAB譜があるから、何の音を弾いているか知らなくても楽しめる!」
「音名を覚える時間があるなら、1曲でも多く弾いたほうがいい!」
確かに、ギターはピアノなどと比べると、ひと目でどこに何の音があるのか分かりにくい楽器です。
TAB譜があれば曲を弾くことはできますし、音名を知らなくてもギターを楽しむことはできます。
その考え方も、完全に間違いというわけではありません。
ただし、ギター講師の立場から言わせてもらうなら、
覚えるのが大変だからこそ、早いうちに覚えてしまおう!
というのが正直なところです。
指板上の音名を覚えておくと、コード、スケール、アドリブ、音楽理論など、今後ギターを学んでいくうえで多くのことが理解しやすくなります。
将来的に、もっと自由にギターを弾けるようになりたいと思っている方は、今のうちから少しずつ覚えておくのがおすすめです。
指板の音名はギターを持っていなくても覚えられる
指板上の音名を覚える練習は、必ずしもギターを持ちながら行う必要はありません。
電車の中、バスの中、休憩時間、トイレの中、お風呂の中など、ちょっとしたスキマ時間でも練習できます。
例えば、
「6弦の3フレットはG」
「5弦の5フレットはD」
と頭の中で確認するだけでも、少しずつ指板の音名が定着していきます。
ピアノ、サックス、リコーダー、フルート、ヴァイオリンなど、ほかの楽器でも、どこに何の音があるのかを覚えながら練習します。
ギターだけ音名を覚えなくてもいい、ということはありません。
最初は少し大変ですが、一度覚えてしまえば長く使える大切な知識になります。
ギターの指板上の音名はどうやって覚える?
まずは、6弦と5弦の開放弦から12フレットまでの音名を覚えましょう。
すべての弦を一度に覚えようとすると大変なので、最初は6弦と5弦だけで大丈夫です。
6弦と5弦の音名が分かるようになると、コードのルート音やスケールの位置も見つけやすくなります。
6弦の音名を覚えよう
まずは、6弦の開放弦から12フレットまでの音名を見てみましょう。
6弦の開放弦はEです。
また、開放弦と12フレットは1オクターブの関係なので、どちらも同じEという音名になります。
つまり、12フレットまでの音名を覚えてしまえば、13フレット以降も同じ並びで考えることができます。

図を見て、
「先生、音名が歯抜けになっているけど大丈夫?」
と思った方もいるかもしれません。
大丈夫です。
この図では、まずシャープやフラットが付かない音だけを表示しています。
シャープとフラットの音名
音と音の間にあるフレットは、シャープまたはフラットが付く音になります。

例えば、Fから半音上がるとF♯になります。
同じ音を、Gから半音下がった音として考える場合はG♭と呼びます。
つまり、F♯とG♭は、ギター上では同じフレットの音です。
最初からすべてのシャープやフラットを個別に暗記しようとすると大変なので、まずはシャープやフラットが付かない音を覚えましょう。
その間のフレットは、
「1つ下の音にシャープが付く」
または
「1つ上の音にフラットが付く」
と考えれば大丈夫です。
5弦の音名を覚えよう
次は、5弦の開放弦から12フレットまでの音名です。
5弦の開放弦はAです。

6弦と同じように、まずはシャープやフラットが付かない音から覚えていきましょう。
「気合いで覚える」以外の考え方
ここまで読んで、
「気合いで覚えろって、少し投げやりじゃない?」
と思った方もいるかもしれません。
もちろん、音の並び方を理解しながら覚える方法もあります。
鍵盤上の音の並び方が分かる方は、ピアノの白鍵を思い浮かべながら覚えると分かりやすいです。

例えば、6弦の開放弦はEです。
EからFまでは半音なので、6弦1フレットがFになります。
FからGまでは全音なので、Fの次のフレットがF♯、その次のフレットがGになります。
このように、鍵盤上の音の並び方を思い浮かべながら、ギターのフレットを順番にたどっていきます。
ただし、
「半音と全音の違いがまだ分からない」
「EやFではなく、ドレミでしか音名を覚えていない」
という方は、無理に仕組みから理解しようとせず、まずは指板図を見ながら少しずつ暗記してしまう方法でも問題ありません。
なぜ最初に6弦と5弦を覚えるの?
ここまででは、6弦と5弦の音名しか紹介していません。
「ほかの弦は覚えなくていいの?」
と思うかもしれませんが、もちろん最終的にはすべての弦の音名を覚えていきます。
ただし、6弦と5弦を先に覚えておくと、コードのルート音を探したり、ほかの弦の音名を見つけたりするときにとても役立ちます。
一度にすべて覚えようとせず、まずは6弦と5弦から始めていきましょう。
今回のまとめ
今回は、ギターの指板上の音名を覚える第一歩として、6弦と5弦の音名について解説しました。
ポイントは次のとおりです。
- まずは6弦と5弦の開放弦から12フレットまでを覚える
- 最初はシャープやフラットが付かない音だけで大丈夫
- 開放弦と12フレットは同じ音名になる
- 指板の音名はスキマ時間でも練習できる
- 一度にすべて覚えず、少しずつ進める
次回は、6弦と5弦の音名を利用して、ほかの弦の音名を効率よく見つける方法をご紹介します。
焦らず、一歩ずつ覚えていきましょう!
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